Cookieの履歴を削除すると、サイトの閲覧自体が不可になるわけではありませんが、それまでに閲覧していたタブは全て閉じられ、全てがログアウトの状態になります。
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Cookieの設定
普段何気なく使用しているスマートフォンやパソコン。
実はCookieの活躍なくして、自由にサイトの閲覧やネットショッピングをすることは出来ません。
基本的にログインが必要なものに関しては、Cookieの使用を許可してからサイトやアプリを使います。
ここでCookieについて少しおさらいをしましょう。
Cookieとは、スマホやPCなどに使用されているもので、使用者のデータの保管をするものになります。
そのデータとは、例えばIDやパスワードなどのログイン情報、ログイン後に表示される氏名や電話番号、そしてどんなものを見たかという履歴や、そのものを検索した場所などが保存されます。
上記でもお話ししたように、Cookieの使用を許可しないとログインをして使用するサイトだけでなく、基本的には検索用サイト等も利用することができませんので、今回この記事を読まれている皆さんも、ほとんどの方がCookieの利用を許可した上でこの記事をご覧になられていることと思います。
ではここからは、保管されているものがどこかに流失してしまわないのか、保存してあるものを削除したいときはどうしたらいいのかについてお話します。
Cookieの履歴の削除をしたら?
結論から言いますと、Cookieの履歴を削除したからといって、サイトの閲覧が不可能になる訳ではないので、大きな支障はありません。
しかし、履歴を削除することによって起こることが2つあります。
1つ目は、削除する前までに閲覧していたサイトは、全て一度タブを閉じた状態に戻ります。
つまり調べごとをしていた場合は、サーチ画面からもう一度やり直す必要があるということです。
2つ目は、ログインされていたものが全てログアウト状態になります。
例えば、インターネットのショッピングサイトで買い物をしている途中であった場合は、cookieの履歴を削除すると、買い物サイトにもう一度ログインをする必要が有ります。
以上2点がCookieの履歴を削除すると起こる事象になります。
ここで注意して頂きたいのは、履歴を削除しても自動入力される情報は削除される訳ではないということです。
また更新される訳でもないので、同じサイトに再度訪れた場合は以前と同様に、自動入力でログインすることができます。
まとめ
今回は、Cookieの履歴を消去するとどうなるのかについてお話しました。
・閲覧していたタブは全て閉じられる
・全てログアウトの状態になる
この2つが重要な点ですので、ぜひ参考にしてください。
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