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「仮名加工情報」と「個人データとなることが想定される場合」とは?




「仮名加工情報」とは、「個人情報」を加工して、他の情報と合わせない限りは個人を特定できないようにした情報のこと。仮名加工情報は、その情報のみでは特定の個人を識別できないが、その中の情報と他の情報を照合すると「個人データとなることが想定される場合」がある。




目次[非表示]

  1. 1.初めて聞いた!「仮名加工情報」って?
  2. 2.仮名加工情報は個人情報でもある??
  3. 3.まとめ



初めて聞いた!「仮名加工情報」って?


皆さんは、仮名加工情報というものについてご存じですか?

おそらく多くの方には聞き馴染みのない言葉だと思います。

なぜかというと仮名加工情報は、「個人情報保護法」の元で、今年度の4月から導入された新しいタイプの情報だからです。


近年では企業活動の形態も著しく変化し、AIと呼ばれる機械学習やデータサイエンスなどデータを活用したものが重要化しています。

「仮名加工情報」は、このように変化する時代背景に合わせて、これまで以上に企業による情報の利活用を促進するために導入されました。


以前まで個人情報保護法の元では、「個人情報」と呼ばれるタイプの情報と「匿名加工」と呼ばれるタイプの情報がありました。

個人情報は、いわゆる個人が誰なのかを特定できる情報のことで、生年月日や住所などのことを言います。


個人情報保護法では、個人情報を取り扱う際に企業に対して様々な義務を課しており、データの利活用に制限がかけられています。

そこで、2015年に「匿名加工情報」というタイプの情報が誕生し、個人情報保護法の改正がされたのちに、企業の情報の利活用が促進されました。


「匿名加工情報」は個人が特定できないような形に情報の項目を減らし、さらには個人情報を復元できないようにした情報を言います。

しかし、「匿名加工情報」に情報を加工するには加工基準を満たし、かつ高度な専門知識、加工技術が必要になってくるため、情報の利活用を図るには少し不便さが残りました。

そこで今回新たに「仮名加工情報」ができたのです。


仮名加工情報も加工をする際のルールはありますが、匿名加工情報よりは規制が緩和されています。

また、主に自社内で活用することが想定されているため、広範囲での利活用は想定されていません。



仮名加工情報は個人情報でもある??




仮名加工情報は、個人情報よりも利用に関する制約がやや緩やかなのに対して、匿名加工情報よりは厳しいため、位置づけとしては個人情報と匿名加工情報の間にあります。

しかし、仮名加工情報には個人情報に該当するものもあるため注意が必要です。


例えば、仮名加工情報に変換した情報の元のリスト、つまりは個人情報を照らし合わせることで特定の個人を識別できるようになってしまいます。

もう少し簡単に説明すると、個人情報を元に加工した仮名加工情報は、その情報のみでは特定の個人を識別できませんが、その中の情報と他の情報を照合すると個人を識別できる情報となるという意味です。


照らし合わせる元の情報を削除した場合は、個人情報にはなり得ませんが、上記のような場合は、個人情報兼仮名加工情報であるということです。



まとめ


今回は、仮名加工情報についてと、個人情報になり得る場合の仮名加工情報についてのお話しをしました。

皆さんも、仮名加工情報だからといって個人情報にならないと思い込むことは危険です。

この記事を読んで仮名加工情報が個人データとなることが想定される場合があるということを意識するように心がけてください。


また、今は仮名加工情報に加え、Cookie対策や個人情報保護に関する対策も注目されています。

個人情報に関する規制が厳しくなっている中、今後必須の対策となります。




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