ASPとはアプリケーション・サービス・プロバイダ(Application Service Provider)の略で、インターネットを経由して、ソフトウェアやアプリケーションを提供する人・仕組みのことを言います。
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ASPってなんの略?
ASPとはアプリケーション・サービス・プロバイダ(Application Service Provider)の略です。
インターネットを経由してソフトウェアやアプリケーションを提供する人や仕組みのことを言います。
そしてこの時に提供されるソフトウェアやアプリケーションのサービスのことをASPサービスと言います。
ASPは事業者を指す用語だった
もともとASPは事業者を指す用語でした。
しかし、最近では用語の使用の仕方も変化し、事業者が提供するサービスそのものをASPと呼ぶケースが非常に多くなってきています。
つまりは「ASP事業者」と呼ばれるのは、本来の言葉の意味からすると間違っているということです。
ASPサービスの中には、ECサイト(電子商取引)の分野にわたるものもあります。
ECサイトの分野ではASPが提供するシステムをASPカートやショッピングカートと呼ぶこともあります。
ASPと略されるのはアプリケーション・サービス・プロバイダだけじゃない!
ASPという言葉で略されるのはアプリケーション・サービス・プロバイダだけではありません。
Affiliate Service Provider通称ASPはアフィリエイト広告の仕組みを提供する事業者のことです。
Active Server Pages こちらも通称ASPですが、こちらはウェブページを自動的に作成する技術のことです。
これらは略し方は同じASPでも内容は全くことなるため注意が必要です。
ASPを利用するとどんなメリットがある?
近年ではASPは個人・企業問わず多くの場面で活用されています。
その背景には5Gなどのインターネット回線の高速化やウェブブラウザの進化があります。
実際にどんなところで使われているかというと、例えば、Gmailなどのウェブメール、iPhoneではおなじみiCloudなどのクラウドサービスもASPサービスの一種になります。
企業向けのサービスには、給与計算システムや財務会計などの経理関係の分野だけでなく、在庫管理やグループウェアなどでも使用されています。
ASPが様々な場面で利用されているということがお分かりになったでしょうか。
今度はASPを利用するメリットについてのお話をしていきます。
まず最初に上げられるASPの利用メリットは、管理の手間が少なくて済むことです。
ASPサービスを利用することで、サービスの利用者つまりはユーザーにノウハウがなくても管理・運用が簡単にできます。
なぜなら提供者側の事業者が、サーバーのメンテナンスやアップデートを行ってくれるからです。
また、複数のユーザーが利用する前提にシステム環境が用意されているので、セキュリティ対策を行わなくても使用することができます。
ユーザーにとっては自分でシステムを作成する必要がないので、費用を抑えることもできます。
また、最新のものを手早く入手できるというのもASPを利用する強みです。
まとめ
今回はASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)についてのお話をしました。
皆さんが日々使っているウェブメールやクラウドにもASPが利用されていることが分かりましたね。
皆さんも自社のシステムにコストをかけるのではなくASPサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
また、今はASPのほかにも、Cookie対策や個人情報保護に関する対策も注目されています。
個人情報に関する規制が厳しくなっている中、今後必須の対策となります。
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